2010年11月12日 (金) | 編集 |
沖縄を代表する名所の一つとして、
この 首里城 の存在を忘れる事は出来ませんね \(^o^)/
日本100名城の一つにも入り、また世界遺産にも登録されていますが、
実は… この世界遺産の登録は 「首里城跡」 であり、
私たちが目にしている首里城は復元された建物や城壁で
これらに関しては、世界遺産ではなそうです (・へ・)
1945年の沖縄戦で、市街は壊滅的な被害を受け、
国宝であった首里城の正殿なども破壊されてしまい、
世界遺産として登録されているのは、あくまで、その跡地だとか…
この 守礼門 は2千円札の図柄として使われていますが、
守礼門も同様に再建されたものですが、再建は比較的早かったので、
首里城跡地には、この再建された 「守礼門」 がポツンとあるだけの状態となり
数年前までは、ここはガッカリ名所と言われてたそうです (・o・)
そして1992年に、首里城本殿が再建された事によって!
この首里城の存在は、多くの人に注目されるようになったそうです♪
確かに、日本の城としては全くな異質なもので、
デザイン、色、形、全てが実に魅力的で! ほら♪屋根を見てみると、
龍がいますね \(^o^)/ 近くで見ると、迫力満点!!
この龍は、琉球時代の国王の象徴だった事もあり、
よく見ると、建物のあらゆる所に 「龍」 の存在を確認することが出来ます (^◇^)
王の居住する中心部は正殿と呼ばれ、
全て当時の状態を復元したものになりますが、その中を見て歩く事が出来、
何と言っても!正殿内部の 「玉座」 を復元された場所辺りは
かなり見応えがあります \(^o^)/
玉座の上にある 「中山世土」 と書かれた額は、
康熙帝本人(清の皇帝)の筆跡を再現した上で復元され飾られているとか!
このように、全てにおいて当時の状態を追求した復元は、
かつては、「がっかり名所」 と呼ばれていた首里城のイメージを根本的に変えました。
確かに、実に素晴らしい復元です (*^。^*)
ただ残念なのは、この素晴らしい首里城を戦争で失ってしまった事。
この首里城だけでなく、日本、いや世界各国に残っていた数多くの遺産を、
また多くの命を失わせてしまったあの戦争は、一体何だったのかなぁ~と
ふと考えてしまうほど、素晴らしい建築物が数十年前までココに実在していました。
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